2014年 04月 10日
現代のガリレオ |
オボカタさんの記者会見をテレビで見ておりました。ボクはオボカタさんを現代のガリレオだと思います。
論文データを出せとか、公開実験をやれとか。第一そんな世界的な秘密を軽々しくド素人に見せられますか?あのスクリーンの画像だって、見せられたところで、さっぱりわからん学問の領域です。記者の質問だって低俗な視点の世俗的レベルです。
雲の上の世界のことを物知り顔のド素人がテレビカメラに向かってなにをほざくかというのが、会見のあとの民放テレビ番組の印象です。ニタニタ笑いながら発言するコメンテータには引っ込んでいろと言いたいし、マイクを向けられた街の人もあの人の言うことは信用できないなどと軽々しい発言は慎むべきだ。もっと判るように説明しろなどと言うな。判るアタマを持ってもいないくせに。科学の世界は、素人がとやかく言えるレベルの話じゃないのですから。
オボカタさんは若き天才の直感的な道を堂々と歩んで、STAP細胞の発見から更に一歩踏み出すべきだと思います。大阪でこんな空騒ぎを起こしている間にアメリカはハーバード大学あたりに、甘い蜜をなめられてしまいますぞ。
世界的な陰謀の世界に想像をめぐらせてみます。オボカタさんは研究にパワポや画像ソフトを使っておられる様子です。それなら記録もパソコンに残すのが普通なのではないでしょうか?共同研究者とのやりとりもメールの添付ファイルでしょうし、やっぱり手書きの記録ノートが必須なのでしょうかね。3年間で2冊が少ないというなら、彼女はきっと掘り当てた世界的な秘密の記録を、サイバー攻撃を受けないようにパソコンの奥深いフォルダに残していますよ…きっと。でも冗談です。自分のパソコンのレジストリを見ていてそう思ったのです。
これほどの世界的大発見だから深い暗闇に陰謀があってしかるべき。オボカタさんを牽制しておいてその隙に功利をむさぼるやつがいるかも。そのうちに国際的規模の小説になるよ…とこんなふうに茶化したらだめですよね!語るに落ちる。
オボカタさんのこと「現代のガリレオ」と書きましたが、どちらかというと地動説をとなえた「コペルニクス」かもしれません。STAP細胞についてはむしろオボカタ・コペルニクスに続く「ガリレオ待望論」を展開すべきかもしれません。
by kumamotoyukioch
| 2014-04-10 09:40
| 日常